震災が与える消費者マインドを読み解く (2011/06/07)

日本フードサービス協会が5月25日に発表した4月の外食産業の売上高は前年同月比2・8%減。飲食店への客足が遠のいた状態にあることは変わりないが、3月に記録した過去最大の減り幅となる10・3%減に比べればかなり改善した数値であり、ゆっくりではあるが、回復基調となっている。
しかし業態別で見ると、「居酒屋・パブ」業態の落ち込みの激しさが目立つ。3月の19%減に続き、4月も11%減と、2カ月連続の10%以上の下落。外食全体の2・8%と比べると、非常に大きな減少であることが分かる。
他の業態がある程度復調しているのに対し、なぜ「居酒屋・パブ」だけがこれほど落ち込んだままなのか。そこに、消費者マインドの新しい流れを見てとることができそうだ。
